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2011年10月15日

第2回福島支援

2回目の福島支援に行ってきました。
(*ご注意!今回は1組のご夫婦(自営、ペット3匹の猫)と1組の親子の方々とのお話しが中心になりますのと、ガイガーカウンターの数値は目安とお考え頂ければと思います。)
【放射能値】
浦和〜郡山〜磐梯〜郡山〜浦和の行程で39時間、累積線量10.1μSV/hでした。
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郡山市内開成山公園の土面で1.6〜1.8μSV/h、同場所車内では0.8μSV/hで高い値でした。
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又避難されているペンション内及びその付近は0.1〜0.2μSV/h平均でした(場所は北塩原村ですが、詳細は御勘弁下さい)
同じく郡山市内の比較的新しいマンションの外壁が大変な状態になっていました。7ヶ月経っても手つかずの状態でしたが、1Fは普通に営業していました。
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郡山市内中心部を走っていて車内ではおおよそ0.4μSV/h平均でした。震災の傷跡は残るものの人々は普通に生活・活動し、にぎわいを取り戻している様に思われます。開成山公園周辺をマラソンする方、犬の散歩をする方、車の量の多さなど全く都内の様でした。

【避難も7ヶ月過ぎて...】
40代♀A、40代♂B、80代♀C、50代♀Dの4人とも浪江町原発避難ですが、確実にストレスにより、傷病が発生しています。
高血圧(全員/男性に至っては風邪等で体調不慮もあったが185-148mmHgもあった)・不眠(全員)・動悸(B,C,D)・食欲不振(C,D)・下痢(全員)・無力感(全員)・腎盂炎(A)、Cさんは心臓カテーテル手術を受けました....等あり、皆さん病院にかかっています。
*震災前は全員以上の様な症状は無く、通院もしていませんでした。

【放射能の症状?】
全員が当初から微熱〜発熱、下痢等の症状があり、風邪やストレスだろうと思っていました。この風邪と似た症状は放射線障害と思われると肥田舜太郎先生も注意を呼びかけていました。Dの女性にあっては今でも症状は続いているそうです。

【報道されない事等】
・仮設住宅
すでに孤独死や自殺者が出ている事実
かなり空き家があるにもかかわらず、人数で決める割当制なので、1部屋あれば出来る家内仕事(自営)の方々でも考慮してくれないので入居出来ない。そして早く自立して下さいと言われる。
避難場所より放射線量が高い所も多いし、かなり辺鄙な場所にあり交通が不便(お年寄りは難しいのでは?)
隣の部屋と板一枚だったりで防音・防寒が不足がち、イメージとしては隔離部屋そのものでふさぎ込んでしまう。
・東電恩恵の町との差
このような町は避難ホテルや仮設住宅迄が豪華!?ホテルや旅館等では食事メニューが違う。住宅が木造ロフト付 等、だいぶ違うようです。
・悪徳不動産横行
借上げ住宅を探しているときに物件が明らかに¥40,000〜¥50,000位なのに行政が決めた上限¥60,000に引き上 げて便乗している不動産屋。また、避難で住宅を...と言っただけで「ないよ!無いから!」と中にも入れず追い返 されてしまう不動産屋など。ちなみAさんは元不動産屋で仕事をしていました。
・ねたみの渦
今は何所へ行っても必ず聞かれ、不快なそしてやるせない思いをし、人間不信になると言っていました。
と言うのは「お金一杯もらっているんでしょ?仕事しないでもいいよね」とか「うちの町より出てるでしょ!?」、「いいねー、いっぱいもらえて、将来は安泰だ」等、実際彼らはもらっている金額は東電から2回の仮払い補償金、町からの見舞金くらいで、ゆうゆう暮らして行ける様な額ではありませんでした。
ですが噂が噂を呼び皆さん疑心暗鬼の渦の中にいてお互いを牽制しあっている現在です。「隣の芝生は青く見える」のでしょう。
ただ親しい人からも言われたので相当ショックを受けたと言ってました。
・悪徳弁護士福島に大集合!
ご承知の様に東電の請求関係書類が届き、皆その複雑不明さで請求出来ずに困っている人たちを餌食にしようとしているらしいです。日弁連では会長声明が出されており注意を促しています。
また、東京電力から説明と称して訪問しているようですが、早くまとめてしまい東電には有利に働くようですからご注意を。
・福島のテレビ局や新聞社等
避難者の立場に立った報道内容は多いと聞いていますし、相変わらず熱い報道や番組を提供してくれていますが、特にテレビの全国放送でこの内容を目にした事がありません。

総評:彼ら2組は、地震+原発の災難に遭いました。住んでいた家(家は居住可能)から無理矢理の避難です。7ヶ月を過ぎテレビ等では明るく復興した映像等を流していますがそのような所はほんのほ〜んの一部です。
この人達を含め大半の原発避難の方々はまだ何も復興などには行き着いていないのが現実です。
いつ避難先のホテル・旅館・ペンション・民宿を追い出されるかを心配しながら身を寄せていたのに、この10月一杯で急遽打ち切り、仮設もしくは借り上げ住宅へ強制移転(これも現状では2年間の予定で月¥6,0000以内)です。衣食住を自分でやりなさいと言う事ですが、収入が断たれた人達はどうするのでしょうか、問題山積です。
国や県市町村は東電(加害者)の代理?それとも避難者(被害者)の代理?なのか.....
明らかに東電が加害者なのに、原発避難者の立場は非常に悪く、半分厄介者扱いを受けています。この日本は何かが間違っているのではないでしょうか。
また、マスコミも原発報道のあり方には内容の差や温度差が多々ありました。東電スポンサーの宣伝費(テレビ、新聞、週刊誌等)の占める割合が多いのが良くなかったのでしょうか。

この現状は国=東電(お金持ちの商人)=マスコミでその下には県市町村が続く....との構造になっているので、昔からある「馬鹿を見るのは民百姓ばかりなり」と言われてるのは、現代も何も変わっていないだと感じさせられました。
posted by hilo_m at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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